祈りの集積
加藤美紀
2020+2024
Acrylic gouache, Canvas
97.3 × 162.0 cm
千年の時が流れ時代が変遷しても、人の生み出す願いは変わらない。 過去現在未来、那由多の祈りはここに集積する。
我ら伏見の神使白狐。願いを叶える者なり。
作品に描かれるのは、京都の伏見稲荷大社と祈りを受け止め続ける白狐。創建から1300 年、朱色の鳥居が山を巡る路となり、絵馬や狛狐と共に無数の願いが重なります。
狐たちは1000年以上の時を経て尻尾が二尾に変化し、火焰宝珠を纏っています。女性に変化した白狐は、奈良時代の天平衣装を身に纏い、稲荷山の夜景に浮かび上がります。目を凝らすと高速道路の光と鳥居が繋がり、現実空間と異界が通じているかのような幻想的な 世界が広がっています。
この作品には、運気向上や商売繁盛など、さまざまな願いが込められています。過去から現代へと続く無数の人々の想いが一つに重なり、祈りが形となった結果なのです。
Acrylic gouache, Canvas
97.3 × 162.0 cm
千年の時が流れ時代が変遷しても、人の生み出す願いは変わらない。 過去現在未来、那由多の祈りはここに集積する。
我ら伏見の神使白狐。願いを叶える者なり。
作品に描かれるのは、京都の伏見稲荷大社と祈りを受け止め続ける白狐。創建から1300 年、朱色の鳥居が山を巡る路となり、絵馬や狛狐と共に無数の願いが重なります。
狐たちは1000年以上の時を経て尻尾が二尾に変化し、火焰宝珠を纏っています。女性に変化した白狐は、奈良時代の天平衣装を身に纏い、稲荷山の夜景に浮かび上がります。目を凝らすと高速道路の光と鳥居が繋がり、現実空間と異界が通じているかのような幻想的な 世界が広がっています。
この作品には、運気向上や商売繁盛など、さまざまな願いが込められています。過去から現代へと続く無数の人々の想いが一つに重なり、祈りが形となった結果なのです。
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