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泰明小学校の生徒たちがホワイトストーンギャラリーに来廊
2025.11.14
ART NEWS
芸術の秋真っ盛りの11月上旬、泰明小学校の児童3名と保護者・教師の一行が、銀座のホワイトストーンギャラリー新館を訪れた。「画廊巡り」企画の一環として実施されたもので、生徒たちは現在展示中の川島優の個展「Reflection」を楽しんだ。
小学生たちをホワイトストーンギャラリーのギャラリストが出迎え、今回の個展について語った。ギャラリーという美術館とは違う場所に、生徒たちは興味津々といった様子で、会場内を自由に見て回った。当ギャラリーは生徒たちが訪れた三つ目の会場だったこともあり、他の会場と展示された作品と比べて「全然違うんだね」と言い合う姿も見られた。
作品を見ていた生徒の一人が、遠くの作品を指差して「あれ、イルカみたい」と言い出した。川島の作品は人物画がメインであり、動物を描写している作品は今回の展示にない。一体どういうことかを尋ねてみると、作品に描かれた一部分を見て、イルカみたいだと思ったという。その言葉に呼応した他の生徒は「イノシシに見えるよ」など、思いつくままに絵から見えるイメージを言い合っていた。子どもの自由な発想に、こちらが驚かされるばかりの時間となった。

「イルカに見える」と言っていた部分を教えてもらった
芸術の秋にふさわしい文化体験として、子どもたちにとって印象深い一日となったようだ。こうした体験が創造性を育むきっかけとなることを願い、ホワイトストーンギャラリーは今後も次世代へとアートをつなぐ取り組みを続けていく。