本展覧会はイギリス人アーティスト、フィリップ・コルバート(1979年生)の日本で初めての大規模な展覧会となります。
コルバートは別人格として“ロブスター”という漫画キャラクターと洗練されたポップな審美眼で独自の世界観を創り、世界中にファンを生み出しています。その活動分野は絵画、彫刻にとどまらずデジタル作品、ファッション、音楽、家具、パフォーマンスアートといった広範囲に及びます。彼の作品は遊び心満載、かつポップなスタイルで、積極的に現代のデジタル文化と、美術史上の作品の図像とを組み合わせ歴史との関係性を掘り下げています。
これは著名な芸術作品を新たに解釈し、美術の歴史にその姿を刻むことで、アートの規範を更新することができることを証明しています。ポップで、カラフル、そしてユーモラスなベールに身を隠しながらも自己表現の限界に挑戦するコルバート。彼独自のメタバース空間 「ロブスターポリス」、そしてNFTといった最先端のデジタル作品からは、人類が更なるデジタル志向の時代に向けて生まれ変わること、そしてそのような時代にアートが果たす役割を、熱心に追及する姿勢が見受けられます。

この機会に世界のどこにもない最先端でカラフルな展示をご覧ください。

Karuizawa New Art Museum

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5

Tel: +81 (0)267 46 8691
Fax: +81 (0)267 46 8692
Opening Hours: 10:00 - 17:00 (October–June), 10:00 - 18:00 (July-September)
Closed: 月曜


フィリップ・コルバート展オープニング記念
ミュージアムガイドツアー
場所:軽井沢ニューアートミュージアム
日時 : 12月3日 15:00〜
費用:無料 ※入館料込み
ガイドツアー参加者にはポスターをプレゼントします。

More Info

ARTIST

フィリップ・コルバート

フィリップ・コルバートはスコットランド出身。現在はロンドンを拠点に制作活動を行っている。セントアンドリュース大学を卒業後、リチャード・ハミルトン、ロイ・リキテンシュタイン、ジェームス・ロセンクイストなどのポップ・アートの先駆者たちの影響を受ける。コルバートは、現代デジタル文化の型を美術史上の文脈のなかに落とし込み、掘り下げる。古典の名作のテーマを現代の大量消費社会の日常的なシンボルと交錯させ、すべてがロブスターという別人格(アルター・エゴ)を得たコルバートの視点で語られる。チャールズ・サーチやサイモン・デプリーなど、アート業界の大御所から「現代アートのポップ・マスター」と称賛され、ロレックス、モンブラン、クリスチャン・ルブタン、コム・デ・ギャルソンといった高級ブランドとのコラボレーションも果たす。キュレーターのスヴェトラーナ・マリッチはコルバートを評し、「芸術的な努力は、ただちにコピーされ、共用され、表面的でまやかしの文化的権利に変換される。それらは、大衆の「好き」の情熱が弱まり、インターネットの集合意識が何か新しいものへと移行する前に一時的な流行をみせる。コルバートの作品は、この奇妙な現象を認識しているだけでなく、完全に回避する。彼は流行を逆転する。視覚的イメージとジャンルへのこの足早な軽視を、象徴と風刺に満ちた熱狂的なポップ・カルチャーの風景の中へと落とし込みながら。」と述べる。2019~2020年、香港と台湾における初個展がホワイトストーンギャラリーを巡回、好評を博す。

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