GUTAI DICTIONARY

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ラジコンカー(金山明)

金山明はおもちゃのラジコンカーに絵の具を入れたタンク(缶)をのせて動かした。タンクの底には穴が空けてあり、そこから滴る絵の具で絵を描いていく。ポロックのドリッピングと比較されるが、人間の手を離れて制作されるため、個人の技術やそれを描く人間の痕跡は無くなっており、描画された作品よりも極めてクールな描画方法を生み出し、それを成立させる考え方は、際立っている。

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