MANE:The Room I Still Dream Of―未だに夢見る部屋
Ginza New Gallery
2025.10.03 - 10.25
この度、ホワイトストーンギャラリー銀座新館では、ソウルを拠点に国際的に活躍するMANEによる個展『The Room I Still Dream Of―未だに夢見る部屋』を開催いたします。
かつてそうであった子供の頃の自分と今の自分とのあいだには、「記憶」という名の部屋がある、と作家は言う。その空間は現実には存在しないものの、心の片隅にひっそりと息づき、自分だけの固有な場所に他ならない。
この部屋のなかには、思い描いた空想、言葉にならない感情、心に刻まれた風景たちが、静寂のなかに屹立したまま佇んでいる。その内なる空間を物理的なものではなく、心の深淵にとり残された情緒的風景として、絵画・スケッチ・立体をとおして再構築するのが今展の試みである。
展示空間の中心に鎮座する「マリフ(Mariffe)」は、子供時代そのものを体現するキャラクターである。記憶の部屋のどこかで、マリフはいつも温かく私たちを迎えてくれる。
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。
Ginza New Gallery
Tel: +81 (0)3 3574 6161
Fax: +81 (0)3 3574 9430
Opening Hours: 11:00 - 19:00
Closed: 日曜、月曜
サイン会:
オープニングレセプション & ライブペインティング:
ARTIST
1978年生まれ、ソウル, 韓国出身
MANEは記憶の儚さをテーマに、幼少期のノスタルジーを色濃く反映させた作品を制作しています。1980〜1990年代に育った彼は、その時代の鮮やかな色彩やポップカルチャーから多大な影響を受けており、それらは彼の物語性豊かな作品に溶け込んでいます。彼の作品は、過去の体験の断片を再構築し、ユーモラスでありながら内省的なビジュアルへと昇華させます。
彼のアートは感情を喚起し、記憶と現実が交錯する夢のような世界を創り出すことを目的としています。彼の作品にはしばしば「Mariffe(マリフ)」というキャラクターが登場し、それは彼の幼少期を形づくった「好奇心」と「冒険心」を象徴しています。無垢さや驚きといった感覚を再現することで、観る者が自身の子ども時代を振り返り、心の中の「内なる子ども」と再会する機会を提供しようとしています。