この度ホワイトストーンギャラリー銀座本館では、草間彌生展を開催いたします。初期の希少な逸品のほか、立体作品、草間彌生の代名詞でもある「かぼちゃ」の版画など多岐にわたる作品を、銀座本館1階から6階全フロアを使用し一同に展覧いたします。

日本が世界に誇る現代美術の巨匠、草間彌生。幼少時より絵を描き始め、京都で日本画を専攻。1957年に単身渡米。主にニューヨークを拠点とし、1973年に帰国するまで、後に代表作となるネットペインティング、集積によるソフトスカルプチャー、ハプニングなど、常に新しい時代の先駆けとなる活動を行う。帰国後は小説や映画などメディアへの露出で知名度を得るが、画家としての国際的な再評価は1993年第53回ヴェネツィア・ビエンナーレでの個展が契機となる。1993年には直島に巨大な南瓜の野外彫刻を設置(ベネッセハウス)、新観光スポットとして注目される。MOMA(NY)、ホイットニー美術館、ポンピドゥー・センター、テート・モダンなど世界各地の代表的美術館での個展は枚挙に暇がない。フランス芸術文化勲章オフィシエ、旭日小綬章、松本名誉市民、文化功労者、などに選出される。なお、草間を代表するモチーフである「かぼちゃ」は、松本市の実家が種苗業者であったことがルーツである。2012年、ルーブル美術館別館(ランス)の音楽ホールに花のデザインが床画として採用され、永久設置となる。2016年、文化勲章を受章。2019年にはアメリカの監督・脚本家のヘザー・レンズによるドキュメンタリー映画が制作される。91歳となった現在も東京を拠点に制作を続けている。
世界中を魅了してやまない草間彌生の世界を心ゆくまでご堪能下さい。