この度、ホワイトストーン・ギャラリー軽井沢Gallery3では、線のアーティスト
・Mar Marmarの個展『タブララサ』を開催いたします。
2000年、廃棄用段ボールに油性マジックで何気なく線をのせた時に感じた快感から、線を書き始めたというMar Marmar。彼女は線を、生き物の「考える前の感覚」を表出させるものであると考えます。象が絵筆を掴んでキャンバスに「何か」を描くときのような、判断を伴わずに打ち出される「本能」を、その線は目指しています。一心不乱に線を描く様子は、ジャンルを超えたアートのピュアさを感じさせてくれます。今展では、会期初日から約2週間、作家による巨大なドローイング制作をギャラリー内にてご覧いただけます*。そのほかパフォーマンスを収めた映像作品、近年作家が取り組んでいる光のドローイング写真も多数展示いたします。Mar Marmarの線の世界をこの機会にぜひお楽しみくださいませ。

*5月29日(水)から6月10日(月)まで。時間不定期。完成後会期中展示